「くせで髪が広がってしまう」
「朝セットしても、なかなかまとまらない」
「毎朝のスタイリングが大変」
くせ毛のショートヘアでは、こうしたお悩みをよくいただきます。
今回のお客様も、くせによる広がりやまとまりにくさにお悩みでした。
そこで今回は、カット・縮毛矯正・髪質改善トリートメントを組み合わせて、自然な丸みのあるショートヘアに仕上げました。
ただ真っすぐにするのではなく、広がりを抑えながら、ショートに必要な丸みを残すこと。
今回は、そのためにどんなことを考えて施術したのかをご紹介します。
Before|くせによる広がりでまとまりにくいショート

施術前の髪を見ると、表面にうねりがあり、毛先もさまざまな方向に動いていました。
特に後頭部からサイドにかけて広がりがあり、全体のシルエットが大きく見えやすい状態です。
こうした髪の場合、毛量を減らせばまとまるかというと、そう簡単ではありません。
むしろ、必要以上に軽くすることで、毛先が動きやすくなり、さらに広がってしまうこともあります。
ショートヘアでは、どこに重さを残して、どこをすっきりさせるかがとても大切です。
なぜ今回はカットだけでなく縮毛矯正を選んだのか?
くせ毛だからといって、必ず縮毛矯正が必要なわけではありません。
カットで形を整えるだけでも、扱いやすくなる髪質はあります。
ただ、今回のお客様は、くせによる広がりだけでなく、毎朝のスタイリングにも負担を感じていました。
カットでシルエットを整えることはできますが、髪そのもののうねりまで変えられるわけではありません。
そこで今回は、縮毛矯正を組み合わせる方法を選びました。
僕が大切にしているのは、くせの強さだけで判断しないこと。
- どこに広がりが出ているのか
- 髪の太さや毛量はどうか
- 通勤や職場で汗をかくか
- 普段どのくらいスタイリングに時間をかけられるのか
- どんなショートヘアにしたいのか
こうしたことを確認しながら、必要な施術を考えています。
顔周りと毛先で薬剤を塗り分けた理由
今回の縮毛矯正で特に気をつけたのは、顔周りと毛先です。
実は、同じ頭の中でも、場所によって髪の状態は違います。
顔周りは髪が細く、薬剤の影響を受けやすいことがあります。
また、毛先はこれまでの施術や毎日のスタイリングによって、ダメージが蓄積している場合もあります。
そのため今回は、顔周りと毛先の状態に合わせて薬剤の強さを調整し、塗り分けながら施術しました。
縮毛矯正は、強い薬剤を使えばきれいになるというものではありません。
髪の状態に対して薬剤が強すぎると、必要以上の負担がかかることもあります。
反対に、薬剤が弱すぎれば、思うようにくせが伸びない場合もあります。
大切なのは、その部分の髪に合った薬剤と施術方法を選ぶこと。
特にショートヘアでは、毛先が真っすぐになりすぎると、自然な丸みが出にくくなることがあります。
仕上がりの形まで考えながら施術しています。
After|広がりを抑えて、自然な丸みのあるショートへ

仕上がりはこちらです。
表面の毛流れが整い、後頭部に自然な丸みのあるショートヘアになりました。
広がっていたシルエットもすっきりして、襟足とのメリハリが生まれています。
今回大切にしたのは、ただ髪のボリュームを減らすことではありません。
丸みがほしい部分には丸みを残し、広がりやすい部分を収めること。
縮毛矯正とカットの両方からバランスを考えることで、柔らかな印象のショートヘアを目指しました。
【After写真:サイド】
横から見ると、後頭部の丸みと襟足のすっきりしたラインが分かりやすいと思います。
ショートは少しの長さや重さの違いでも、印象が大きく変わります。
だからこそ、くせを伸ばす技術だけでなく、カットとの組み合わせが大切なんです。
同じように髪の広がりでお悩みの方へ
くせ毛でも、髪質や骨格に合った方法を選ぶことで、ショートヘアの選択肢は広がります。
ただし、すべての方に縮毛矯正が必要なわけではありません。
自分にはどんな施術が合っているのか分からない方は、こちらも参考にしてみてください。
▶ くせ毛・うねり・広がりに悩む方へ|CISEIのショート×髪質改善
その日だけでなく、これからも扱いやすい髪へ
僕が大切にしているのは、その日の仕上がりだけではありません。
1ヶ月後、3ヶ月後、そして半年後。
髪が伸びてきたときに、どのくらい扱いやすい状態を保てているのか。
そこまで考えながら施術しています。
縮毛矯正をした髪も、伸びてくれば根元から新しいくせが出てきます。
だからといって、毎回すべての髪に縮毛矯正をする必要はありません。
次回来店時の状態を見て、カットだけで整えるのか、新しく伸びた部分に縮毛矯正が必要なのかを判断します。
必要のない施術を無理に重ねないことも、長く髪と付き合っていくうえで大切だと思っています。
くせ毛ショートの縮毛矯正で失敗したくない方へ
「縮毛矯正をするとペタンコになりそう」
「毛先が真っすぐになりすぎるのが心配」
こうした不安をお持ちの方も多いと思います。
実際に、ショートヘアの縮毛矯正は、くせを伸ばすことだけを考えるとうまくいかない場合があります。
髪質や過去の施術履歴によっては、すぐに縮毛矯正をしない方がよいこともあります。
こちらの記事では、カットから始めて、その後に縮毛矯正を組み合わせた施術事例を紹介しています。
▶ 50代女性のくせ毛ショート|カットと縮毛矯正で自然な丸みへ
また、過去の縮毛矯正で毛先が真っすぐになりすぎた方は、こちらも参考にしてみてください。
▶ 強くかかった縮毛矯正の髪を、丸みのあるショートにした施術事例
大宮でくせ毛・ショートヘアにお悩みの方へ
CISEIは、大宮駅東口から徒歩約5分の完全個室・マンツーマン美容室です。
くせ毛やうねり、広がり、年齢による髪質の変化など、一人ひとりのお悩みに合わせて施術をご提案しています。
「自分の髪には縮毛矯正が必要なのかな?」
「くせ毛だけどショートにしてみたい」
「朝のセットをもっと楽にしたい」
そんな方は、まずは今の髪のお悩みを聞かせてください。
初めてのお客様で、髪の状態や施術履歴が複雑な場合は、無理に縮毛矯正をせず、まずカットと髪質改善トリートメントから始めることもあります。
その日の仕上がりだけでなく、半年後・1年後も扱いやすい髪を一緒に考えていけたら嬉しいです。
初めての方でメニューに迷っている場合は、まず「カット+髪質改善トリートメント」からご相談ください。
大宮駅東口徒歩5分
完全個室・マンツーマン美容室 CISEI
代表 斉藤翼
